トヨタ系ディーラーに宅配ボックス設置…生鮮食品EC

生鮮宅配ボックス「マートステーション」
生鮮宅配ボックス「マートステーション」全 2 枚

クックパッドは、トヨタ系ディーラーを展開するウエインズグループと連携し、神奈川県の3店舗に、生鮮食品EC「クックパッドマート」の生鮮宅配ボックス「マートステーション」を設置した。

[イラスト:クックパッドマートの利用方法]

クックパッドマートは、地域の生産者、卸売市場の仲卸、商店街の専門店、飲食店や惣菜店など、1000店を超える出店者が販売する約1万5000種類の商品を、1品から送料無料で購入できる生鮮食品EC。商品は店舗や施設に設置されたマートステーションに届けられ、好きな時間に受け取ることができる。マートステーションは現在、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県のコンビニエンスストアやドラッグストア、駅構内、商業施設、マンションなど700か所以上から選べる。

今回、ウエインズグループが運営するトヨタカローラ神奈川 東戸塚店、ネッツトヨタ神奈川 ウエインズ南加瀬店、横浜トヨペット 港北店(4月28日より)にマートステーションを設置。クックパッドマートのアプリにて、商品の注文時に、受け取り場所として選択すると、選択した店舗に設置されたマートステーションで商品の受け取りができる。

ウエインズグループは地域に根差した環境保全活動やモビリティ社会実現に向けた推進活動、スポーツを通じた地域活性化にも力を入れており、今回のマートステーション設置もその活動の一環。自動車の購入検討時やメンテナンス時の来店客だけでなく、地域住民が誰でも気軽に利用できる。クックパッドと自動車販売会社との連携、自動車販売店へのマートステーション設置は初の取り組みとなる。

両社は今後、マートステーションの設置箇所拡大の他、地域住民向けの共同イベントや利用者アンケートの実施を検討。それぞれの事業資産、ノウハウを生かしながら、毎日の買い物の利便性向上に取り組む。

《纐纈敏也@DAYS》

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