ショッピングセンターで300台を超える旧車や希少車を展示…アリオ上尾 昭和平成なつかしオールドカー展示会

アリオ上尾 昭和平成なつかしオールドカー展示会
アリオ上尾 昭和平成なつかしオールドカー展示会全 66 枚

埼玉県上尾市の大規模商業施設「アリオ」東平面駐車場で4月24日、「昭和平成なつかしオールドカー展示会」が開かれ、昭和のヒストリックカーや比較的新しめのネオクラシックカーなど320台が集まった。

【画像全66枚】

日本旧軽車会を中心に全日本ダットサン会や宇都宮クラシックカークラブが協力。当初は300台を募集したが約400台の申し込みがあり、それから絞って320台の展示に。恒例となった埼玉県警のパトカー展示と埼玉自動車大学校のカスタムカー展示などもあり、草の根旧車関連のイベントとしては大規模なものとなった。

参加資格は、戦前1945年(昭和20年)以前~2000年(平成12年)までに生産された国産、外国製の2輪車、3輪車、4輪車、マイクロカー、サイドカー。スーパーカーとシザーズドアのダイハツ『コペン』は年式不問。オーナーズクラブに関しては他にも様々なグループが多数参加し、ダットサン『1000』やマツダ『サバンナRX-7』、日産『スカイライン』、トヨタ『ソアラ』、いすゞ『ジェミニ』、MG、ロールスロイス&ベントレーなどが並んだ。

見かける機会が少ない、更に希少な車も。高級国産車の代表格だった初代プリンス『グロリア』や受注生産のいすゞ『ベレット・ファストバック』、スバルAWDの元祖初代『レオーネ4WDエステートバン』、ハイオーナーカーのトラック初代トヨペット『コロナマークIIピックアップ』、小型3輪のバキュームカー、マツダ『T600衛生車』、クライスラーがダッジブランドで生産していたコンパクトバン『A-108スポーツマン』、元祖CVTの無段変速機(バリオマチック)を搭載するダフ『44』など、個性あるものばかり。

イベント開始のあいさつでは全日本ダットサン会の佐々木徳治郎会長による謎の万歳三唱でいきなり盛り上がり、日曜のショッピングセンターとあって会場は親子連れなどで大賑わい。埼玉県警のパトカーや白バイ着座なども盛況だった。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る