アウディ初のEVミニバン、次世代コンセプト『アーバンスフィア』[詳細写真]

アウディ・アーバンスフィア
アウディ・アーバンスフィア全 30 枚

アウディ(Audi)は4月19日、コンセプトカー『アーバンスフィア』を発表した。次世代のEVパワートレインを搭載する大型EVミニバンを提案している。

写真:アウディ・アーバンスフィア

モーターは前後に合計2基搭載されており、最大出力401hp、最大トルク70.4kgmを発生する。パワフルなツインモーターは、市街地を走行するには充分なスペックという。さらに、アウディのハイパフォーマンスモデルに不可欠な4輪駆動システムの「クワトロ」も搭載している。

駆動システムの中心的要素は、800Vの充電テクノロジーだ。これにより、急速充電ステーションを利用すれば、最大270kWの出力で、バッテリーを短時間で充電することができる。充電時間は、内燃エンジン搭載車に燃料を補給する時間に近づいている、と自負する。300km以上の航続に必要なバッテリー容量を充電する時間は、10分。さらに、蓄電容量120kWh以上を備えたバッテリーは、25分未満で最大80%まで充電でき、1回のフル充電で最大700km(WLTPサイクル)の航続を可能にしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  5. マルチスズキ、ジムニー5ドアの輸出が10万台突破…最多出荷先は日本
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る