BMW M3セダン なのにリアシートなし!? ハードコアな仕様で「CS」登場か

隠されたリアシートはどうなっている? BMW M3 CS(仮)プロトタイプ
隠されたリアシートはどうなっている? BMW M3 CS(仮)プロトタイプ全 17 枚

『M4クーペ』に続き、新型『M3セダン』にも超高性能モデルが登場する。BMWは現在、ハードコアモデル「CS」または「CSL」を開発中だ。そのプロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

捉えたプロトタイプはフロントエンドをカモフラージュ、バンパーの外縁を包み込む分厚いフロントスポイラーなど、「M4 CSL」のコンポーネントが反映されている。また下部グリル開口部にスラットが追加されているほか、黄色いLEDデイタイムランニングライトを備えるM専用ヘッドライトも確認できる。

BMW M3 CS(仮)プロトタイプ(スクープ写真)BMW M3 CS(仮)プロトタイプ(スクープ写真)

側面ではリアクォーターウィンドウに注目だ。内部を見せないようステッカーでカモフラージュしており、M4 CSL同様に後部座席が排除される可能性もありそうだ。後部は完全に露出、スプリットデザインのスポイラーを装備し、クワッドエキゾーストパイプが分厚いディフューザーから突き出ている。市販型ではカーボンパーツを多様することで軽量化が図られるはずだ。

3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンは最高出力540psまで強化され、「M3コンペティション」のスペックを凌駕する。xDriveシステムを介して4輪すべてに動力を供給する。

M3 CSのワールドプレミアは、最速で2022年内と伝えられるが、Spyder7の予想では、2023年春とみている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る