三菱自動車は4月26日、2022年3月期業績見通しの連結営業利益が前回予想から170億円増となる870億円に上方修正すると発表した。
半導体供給不足で、新車販売台数が想定を下回ったものの、新車供給不足などで値引きが抑制され、販売価格が上昇したのに加え、車種構成も改善し、販売費も減少、為替も好転したため。グローバル販売台数は前回予想から1万6000台増の93万7000台となった。
売上高は前回予想から380億円増の2兆380億円に上方修正した。経常利益が310億円増の1010億円、当期損益が240億円増の740億円となった模様だ。
2022年3月期連結決算は5月10日に発表する予定。