「聴ければ良い」のならこれ!?[カーオーディオ システムアップ AtoZ]

ケンウッド・DPX-U750BT
ケンウッド・DPX-U750BT全 8 枚

愛車のオーディオシステムのグレードアップに興味を抱く方々に向けて、カーオーディオ機器の選び方のキモを解説している当連載。現在はシステムの核となる「メインユニット」のトレンドを分析している。今回からはモニターを備えないタイプの機器について検証していく。

【画像全8枚】

さて、これまで紹介してきたとおり、「メインユニット」の中でもっともスタンダードなのは「AV一体型ナビ」だ。しかし「ナビは要らない」というドライバーも一定数いて、そうであると「AV一体型ナビ」からナビ機能と地デジチューナーが省かれた「ディスプレイオーディオ」が候補の筆頭として浮上する。

で、「メインユニット」にはもう1タイプある。それが今回からスポットを当てる、ナビもモニターも持たない“1DIN”もしくは“2DIN”の通常の「メインユニット」だ。

ちなみに「メインユニット」といえばかつてはこのタイプが主流だったが、それも今や遙か昔の話となった。2000年頃以降、「AV一体型ナビ」が徐々に支持率を上げていくにつれて通常の「メインユニット」は次第にマイナーな存在となっていく。しかし、完全にすたれたわけではない。今でも存在し続けていて、機種バリエーションは意外にも案外豊富だ。

すたれていないのは、これならではのメリットが備わっているからだ。それはズバリ、「リーズナブルであること」だ。多くがオープン価格だが、実勢価格で3万円を超えるモデルは少なく1万円を切るモデルもある。「音楽が聴ければ良い」というのなら、やはり今でもファーストチョイスは通常の「メインユニット」だ。

では、チョイスのポイントを説明していこう。最初の分かれ道となるのは、“1DIN機”か“2DIN機”かだ。なお愛車のセンタークラスターパネルの空きスペースが“1DIN”分しかない場合には、当然ながら選択肢は“1DIN機”に絞られる。しかし“2DIN”スペースが空いているのならどちらが良いのかというと…。

そのスペースをメカで埋め尽くしたいと考えるのなら、向いているのは“2DIN機”だ。逆に、メカは凝縮されていた方が良いと思うのならば“1DIN機”がおすすめだ。そして“1DIN機”なら余ったスペースを小物入れスペースとしても活用できる。利便性を取るなら“1DIN機”が利を放つ。

なお、機種バリエーションが多いのは“1DIN機”だ。機能や見た目的に自分好みのモデルを選りすぐりたいと思ったら、“1DIN機”に目を向けよう。

一方、使いやすさにこだわる場合には、“2DIN機”はあなどれない。フェイス面積が広い分、ロータリーボリュームスイッチや表示部等が大きくなるからだ。

今回は以上だ。次回以降はどのようなモデルがあるのかを具体的に紹介していく。お楽しみに。

「音楽が聴ければ良い」のならコレ!? システムアップのための、カーオーディオユニット“AtoZ”! lesson 02「メインユニット編」その16

《太田祥三》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『シビックタイプR HRC』は2027年登場か…“究極のFF”が市販化の可能性
  2. トヨタ『シエンタ』次期型は2027年登場か---新開発1.5Lエンジン搭載
  3. BMWの20車種・ 2万4189台をリコール、火災のおそれ
  4. 昔から賛否が分かれる「アーシング」は本当に効く? 効果が出やすいクルマと出にくいクルマ~カスタムHOW TO~
  5. 電動軽トラ、フォロフライ「FKT」受注開始…航続225km・急速充電1時間
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. ams OSRAM、CMOSイメージセンサー事業を米インディー・セミコンダクターに売却…AIフォトニクス・ARに集中
  5. 6歳でも150cmでもない?「ジュニアシート卒業」を見極める“5つのステップ”とは【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る