ランボルギーニ ウラカン のレーサー、「エボ2」に進化…欧州発表

ランボルギーニ・ウラカン GT3 エボ2
ランボルギーニ・ウラカン GT3 エボ2全 3 枚

ランボルギーニは5月3日、新しいレーシングカーの『ウラカンGT3エボ2』(Lamborghini Huracan GT3 EVO2)を欧州で発表した。市販モデルの『ウラカンSTO』をベースにしたレーシングカーとなる。

写真:ランボルギーニ・ウラカン GT3 エボ2

六角形のエアスクープとリアのフィンは、市販モデルのウラカンSTOから派生したもの。このエアスクープは、従来のサイドエアインテークに代わるものだ。これにより、空気がエンジンに直接送られるようになり、ドライバーの求めるレスポンスが向上するという。

フルカーボンファイバー製のボディは、ランボルギーニのデザイン部門の「チェントロ・スティーレ」と共同開発され、筋肉質のデザインが特長だ。新設計のスプリッター、ディフューザー、アンダーボディは空力性能を高める。また、カーボンファイバー製のフロアと新デザインのディフューザーが、ウラカンGT3エボよりも大きなダウンフォースを生み出す。また、リアウイングは、ウラカンSTOに触発されたデザインで、アルミ製ピラーに取り付けられた。ウラカンGT3エボと比較して、リアウイングの角度調整の精度が向上しているという。

ブレーキシステムは、耐久レースとスプリントレースの両方でパフォーマンスを発揮するために、スクアドラ・コルセによって新設計され、新しいキャリパーとパッドを採用している。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  5. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る