アウディの営業利益、2.5倍と伸びて新記録 2022年第1四半期決算

アウディ Q3 新型
アウディ Q3 新型全 3 枚

アウディ(Audi)は5月5日、2022年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。営業利益は、第1四半期の新記録を打ち立てている。

同社の発表によると、ランボルギーニなどを含めたグループ全体の売上高は、142億8200万ユーロ(約1兆9650億円)。前年同期の140億6700万ユーロに対して、1.5%増と2年連続で増加した。

また、第1四半期の営業利益は、34億6800万ユーロ(約4770億円)と、第1四半期の新記録を打ち立てた。前年同期の14億0400万ユーロに対して、およそ2.5倍の増益となっている。

大幅な増益となったのは、価格設定の良さ、固定費の削減、素材コストの見直しなどによるもの。これらが、利益を押し上げる要因となった。

アウディ取締役会のユルゲン・リッタースバーガーCFO(最高財務責任者)は、「第1四半期の主要な財務数値は、アウディが正しい方向に進んでいることを裏付けている」と述べている。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. スバル『クロストレック』を快適にローダウン&スタイリッシュにリフトアップ! ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る