マセラティ(Macerati)は5月5日、2022年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。売上高は4億1900万ユーロ(約578億円)。前年同期の4億4200万ユーロに対して、5.2%減少している。
第1四半期の世界新車販売(出荷ベース)は4300台。前年同期の5400台から、20.4%減少した。これは、とくに中国市場において、『ギブリ』の需要が減少したのが要因だ。新型スーパーカーの『MC20』の受注は増しているという。
また、第1四半期の市場別の販売実績では、日本が307台を登録した。前年同期比は24.8%増と、2年連続で前年実績を上回っている。
マセラティの2021年の世界新車販売(出荷ベース)は、2万4200台。前年に対して、およそ43%増と回復している。