マセラティの売上高5%減、日本の新車販売は24%増 2022年第1四半期決算

マセラティMC20
マセラティMC20全 4 枚

マセラティ(Macerati)は5月5日、2022年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。売上高は4億1900万ユーロ(約578億円)。前年同期の4億4200万ユーロに対して、5.2%減少している。

写真:マセラティの主要モデル

第1四半期の世界新車販売(出荷ベース)は4300台。前年同期の5400台から、20.4%減少した。これは、とくに中国市場において、『ギブリ』の需要が減少したのが要因だ。新型スーパーカーの『MC20』の受注は増しているという。

また、第1四半期の市場別の販売実績では、日本が307台を登録した。前年同期比は24.8%増と、2年連続で前年実績を上回っている。

マセラティの2021年の世界新車販売(出荷ベース)は、2万4200台。前年に対して、およそ43%増と回復している。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【スズキ クロスビー 改良新型】フルモデルチェンジ級進化の原点は「ハスラーとの差別化」だった
  5. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る