小田急が赤い1000形の撮影会…最初で最後、残り2本が海老名で並ぶ 6月4日

赤い1000形2本を併結した列車。前4両はすでに廃車された1059編成。同車が車両基地で2本揃って披露されるのは最初で最後となる。
赤い1000形2本を併結した列車。前4両はすでに廃車された1059編成。同車が車両基地で2本揃って披露されるのは最初で最後となる。全 3 枚

小田急電鉄(小田急)は5月9日、海老名検車区(神奈川県海老名市)で「赤い1000形プレミアム撮影会」を6月4日に開催すると発表した。

赤い1000形は、小田急グループの箱根登山鉄道と姉妹提携を結んでいるスイスのレーティッシュ鉄道の塗色をイメージしたもので、2009年3月に登場した。

2012年3月までに1058~1061編成の4本がいわゆるレーティッシュ塗色となったが、現存しているのは1058編成と1061編成のみとなっており、箱根登山鉄道小田原~箱根湯本間で運用。通常は入生田(いりうだ)駅(神奈川県小田原市)で赤い1000形同士の交換を見ることができるが、1000形は今後、5000形への置換えが計画されていることから、この2本の編成を並べての撮影会は今回が最初で最後となる。

当日は11時~、12時~、13時~、14時~、15時~の5回に分けて開催され、撮影時間は各回50分。

各回中学生以上80人を募集し、参加費用は5800円(OPクレジット会員は300円引き)。申込みは5月12日15時から小田急トラベルのウェブサイトで受け付ける。

参加者に配布されるオリジナル1000形キーホルダー。参加者に配布されるオリジナル1000形キーホルダー。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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