ホンダ『ZR-V』、中国で姿を現す…その正体は北米の ヴェゼル 後継

ホンダ ZR-V (中国仕様)
ホンダ ZR-V (中国仕様)全 4 枚

ホンダ(Honda)と広汽集団の中国合弁、広汽ホンダは5月10日、新型SUVの『ZR-V』の写真を公開した。

ホンダはZR-Vを2023年、欧州市場で発売する予定だ。ZR-Vは、ホンダのラインナップにおいて、『HR-V』(日本名:『ヴェセル』新型に相当)と『CR-V』の間に位置するCセグメントのSUVになる。パワートレインには、ハイブリッドの「e:HEV」を搭載し、ホンダの欧州における電動パワートレイン車のラインナップをさらに拡大していく。

ホンダは欧州だけでなく、中国にもZR-Vを投入する計画だ。広汽ホンダが公開した写真を見ると、アメリカンホンダが今夏、従来型ヴェゼルの後継車として、北米で発売する予定の新型『HR-V』そのものと分かる。

北米向けの新型HR-Vは、日本仕様の新型ヴェゼルとは、外観が大きく異なる。新型HR-Vのフロントマスクには、中央に大きな開口部を持つハニカムグリルがレイアウトされた。リアは、新型ヴェゼルの特徴のガーニッシュが装備されておらず、テールランプも専用デザインになっている。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る