レクサス RZ、AGCの「快適パノラマルーフ」を採用

レクサスRZ
レクサスRZ全 6 枚

AGCは5月11日、Low-Eコート付き調光パノラマルーフがトヨタ自動車の電気自動車(EV)レクサス『RZ』に採用されたと発表した。

[図:調光モード(スイッチオフの不透明な状態)]

同社が開発した車載用特殊Low-Eコート技術は、高い遮熱・断熱性能を実現することでパノラマルーフの開放的な車内環境と、快適な車内温度を両立するとともに、サンシェードを廃止することによる車体の軽量化に貢献する。ヘッドクリアランス(座席に座った際の頭頂部から天井までの距離)も確保する。

また、瞬時に透過光を制御し車内の光環境を調整可能な調光タイプも用意し、楽しさ、快適さ、体験価値を提供するとしている。

従来のパノラマルーフは、光を取り込み開放的な車内空間を実現する一方で、日射熱や外気の影響を受けやすく、車内を快適に保つためにサンシェードが必要で、暑さ寒さの問題から開放感を満喫できないことが課題だった。


《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る