プジョー 308 新型…新世代&新装備の GT グレード[詳細写真]

プジョー 308 新型 GT グレード
プジョー 308 新型 GT グレード全 35 枚

ステランティスジャパンは4月13日、Cセグメントコンパクトカーのプジョー『308』(Peugeot 308)新型を発表し、受注を開始している。価格レンジは305万3000円から530万6000円まで。上級モデルの「GT」グレードには、新型308の新技術をすべて注ぎ込んだという。

プジョーの販売を支える存在となっている308は9年ぶりにフルモデルチェンジを行ない、ブランドの新しいエンブレムを装着した。新世代モデルとして多く新機能が組み込まれているという。新エンブレムを含むエクステリアデザイン、進化したPeugeot i-Cockpit、ADAS(先進運転支援システム)のアップデートなどが特徴とされる。

ラインナップは、ボディタイプがハッチバック(HB)とステーションワゴン(SW)の2バリエーション、パワートレインはガソリン、ディーゼル、そしてPHEVの3種類。組み合わされるギアボックスはいずれも8ATで、駆動輪はPHEVも含めすべて前輪駆動となっている。

グレード構成は上級モデルのGTと、エントリーモデルのAllureの2種類。GTグレードはHBとSWのボディ2種類に、1.5L直4ターボディーゼルとPHEVのパワートレイン2種類の設定だ。PHEVはGTのみ、1.2LガソリンはAllureのみの設定となっている。1.6L直4ターボガソリンをベースとしたPHEVのEV走行距離は64km(WLTCモード、ハッチバック)だ。

GTの装備ではヘッドライトがマトリックスLED(AllureではLED)になり、インテリアではステアリングヒーター、テップレザー/アルカンタラシート、フロントシートヒーター、ブラックルーフライニング、アルミペダル、フロントドアステップガード、フロアマットなどが設定される。

価格レンジは305万3000円(308 Allure)から530万6000円(308 SW GT HYBRID)まで。全国のプジョー正規ディーラーやイベント会場などで先行内覧会を開催中で、全国統一でのデビューフェアは7月以降を予定している。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る