日産 Z 新型、米国価格は3万9990ドルから…トヨタ スープラ 下回る

日産 Z (フェアレディZ に相当)新型(米国仕様)
日産 Z (フェアレディZ に相当)新型(米国仕様)全 3 枚

日産自動車の米国部門は5月16日、新型『Z』(日本名:『フェアレディZ』 に相当)のベース価格を、3万9990ドル(約517万円)に設定すると発表した。

新型のパワートレインには、新開発の「VR30DDTT」型 3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。最大出力は405ps、最大トルクは48.4kgmを発生する。最大トルクは5600rpmで引き出される。出力を大幅に向上しながら、シャープでスムーズなレスポンスを実現しているという。

この新型Zの米国ベース価格が、4万ドルを下回る3万9990ドルと発表された。競合スポーツカーの1車種、トヨタ『スープラ』の場合、米国ベース価格は4万3540ドル(約563万円)だ。この価格は2.0リットル直列4気筒ターボ搭載車で、3.0リットル直列6気筒ターボ搭載車のベース価格は、5万1890ドル(約671万円)。6気筒エンジンを積む新型Zは、戦略的価格設定といえそうだ。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る