トヨタ ヴェンザ にブラック映える「ナイトシェード」、ハリアー 米国版に設定

フロントグリルトリムやドアミラーがブラック仕上げに

米国仕様は2.5リットルのハイブリッド+4WDのみ

運転スタイルを分析してバッテリーの充電を最適化

トヨタ・ヴェンザ( ハリアー に相当)の「ナイトシェード・エディション」
トヨタ・ヴェンザ( ハリアー に相当)の「ナイトシェード・エディション」全 10 枚

トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は5月12日、『ヴェンザ』(日本名:『ハリアー』に相当)の2023年モデルを発表した。「ナイトシェード・エディション」が新設定されている。ヴェンザは、日本国内向けのハリアーの左ハンドル仕様となる。

写真:トヨタ・ヴェンザ の「ナイトシェード・エディション」

◆フロントグリルトリムやドアミラーがブラック仕上げに

トヨタ・ヴェンザ( ハリアー に相当)の「ナイトシェード・エディション」トヨタ・ヴェンザ( ハリアー に相当)の「ナイトシェード・エディション」

2023年モデルに新設定のナイトシェード・エディションは、フロントグリルトリム、ドアミラーカバー、ドアハンドル、ロッカーパネル、ルーフレール、シャークフィンアンテナをブラックで仕上げた。前後バンパーには、スモーククロームモールディングが付く。

ボディカラーは、セレスティアルブラック、ウィンドチルパール、ルビーフレアレッドの3種類のプレミアムエクステリアカラーが選択できる。インテリアは、ブラックトリムによってアクセントが付けられた。

足元には、19インチのグロスブラックのマルチスポークアルミホイールを装着した。リアのエンブレムは、ブラックアウトされた。LEDフォグランプを標準装備。オプションで「StarGaze」と呼ばれるパノラマルーフが選択できる。

トヨタ・ヴェンザ( ハリアー に相当)の「ナイトシェード・エディション」トヨタ・ヴェンザ( ハリアー に相当)の「ナイトシェード・エディション」

◆米国仕様は2.5リットルのハイブリッド+4WDのみ

パワートレインは、ハイブリッド+4WDのみとした。日本向けのハリアーに用意される2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジン搭載車や、2WD(FF)のハイブリッドは、ヴェンザには設定されない。

新世代のハイブリッドシステムは、高効率の2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンと3つの電気モーターをコンパクトなシステムに組み合わせている。前輪をエンジンとフロントモーターで、後輪をリアモーターで駆動する「エレクトロニック・オンデマンドAWD」を搭載した。高減速比と前後輪トルク配分を100:0~20:80へと高め、緻密に制御する。これにより、発進加速性や操縦安定性の向上、優れた燃費性能を可能にしているという。

ハイブリッドシステム全体で、219hpのパワーを発揮する。バッテリーは、リチウムイオンとした。燃費性能は複合モードで、39マイル/ガロン(約16.6km/リットル)となる見通しだ。

トヨタ・ヴェンザ( ハリアー に相当)の「ナイトシェード・エディション」トヨタ・ヴェンザ( ハリアー に相当)の「ナイトシェード・エディション」

◆運転スタイルを分析してバッテリーの充電を最適化

「予測効率ドライブ(PED)」は、ドライバーの運転スタイルを分析し、ナビゲーションシステムを使用して、道路や交通状況に配慮しながら、バッテリーの充電を最適化するシステムだ。ドライバーがPEDを選択すると、システムはルートを学習し、車両が減速または停止するタイミングと場所を予測する。そして、アクセルペダルをオフにする最適なタイミングをドライバーに知らせ、エネルギー消費を抑える。

また、PEDは、坂道や交通渋滞の前に、バッテリーの充電と放電を最適化するのに役立つ。たとえば、下り坂に近づくと、システムはエンジンブレーキを強めに作動させるよう準備し、アクセルペダルをオフにした後、バッテリーをより効率的に充電するように設計されている。

車載コネクティビティの面では、9つのJBLスピーカーを備えた12.3インチのタッチスクリーンディスプレイをはじめ、7インチのマルチインフォメーションディスプレイ(MID)、デジタルバックミラー、10インチのカラーヘッドアップディスプレイなどを設定した、としている。


《森脇稔》

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