NOK、電動車向けシール部品・技術を出展へ…人とくるまのテクノロジー展2022

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NOKブースイメージ全 4 枚

NOKは、横浜と名古屋で開催される自動車技術の専門展示会「人とくるまのテクノロジー展2022」に出展すると発表した。

ブースでは電動車に求められる放熱や電食対策、低燃費・低電費、アルミ腐食対策、難燃性などに対応するシール部品や、防振ゴム、フレキシブルプリント基板などの製品・技術を紹介する。

バイオマス由来原料を使用した「バイオマス材」を初出展する。バイオマス度30%のエチレンプロピレンゴムで、製造過程でのCO2排出量を従来の汎用材料のものと比べて約40%削減できる。

デバイスの熱マネジメントに適した粘土状の熱伝導部材「Tran-Qクレイ フッ素」を参考出展する。変形自由度が高く、発熱体とハウジング・ヒートシンクの複雑な凹凸にも追随して効率的に放熱できる。

また、発熱体にどって立体形状に成形できる熱伝導性ゴム「Tran-Qラバー」も出展する。シート状の熱伝導ゴムと比べて高い放熱効果を発揮する。ECUやインバーター、PCUなどのユニットや電子部品周辺での使用が可能としている。


《レスポンス編集部》

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