ジャルジャル、どアホなレースに本気出す?…レッドブル・ボックスカート・レース

CMで開催告知と参加募集を呼び掛ける二人は、イベント当日自分達の手作りカートで参加
CMで開催告知と参加募集を呼び掛ける二人は、イベント当日自分達の手作りカートで参加全 13 枚

レッドブルは10月にRed Bull Box Cart Race(レッドブル・ボックスカート・レース)を開催する。このイベントの参加者募集を5月23日にホームページで開始、同時に、お笑いコンビ「ジャルジャル」がナレーションを担当するCMを放送/配信開始した。

レッドブルは10月22日に、大阪府吹田市の万博記念公園で、手作りカートのクリエイティビティとタイムを競うレッドブル・ボックスカート・レースを開催する。レースは、動力を持たない手作りカートと、カーブやジャンプ台が設置された坂道コースを使用する。スタート時にカートを押す以外、動力は傾斜による重力のみ。走行タイム、カートの創造性、レース前のパフォーマンス、これら3つの基準で競う。関西では初開催だ。

参加募集開始に伴い、イベント・アンバサダーを務めるお笑いコンビ「ジャルジャル」がナレーションを担当するCMを、テレビおよびウェブで全国放送/配信開始した。2人はイベント当日、自分たちの手作りカートで参加する予定だ。

アンバサダー就任について、ジャルジャルの2人は「この華やかなレッドブル・ボックスカート・レースに、ちょっと地味な僕たちを使っていただいて感謝しかない。カラフルな世界観で、それこそ学生時代に出られたら良かったなと思った。学生時代も地味だったから、それを取り返すように盛り上げたい」とコメントしている。

2019年東京都(よみうりランド) (c) Suguru Saito / Red Bull Content Pool2019年東京都(よみうりランド) (c) Suguru Saito / Red Bull Content Pool

後藤:いや、ちょっと映像で確認させてもらったら、みんな本格的な車を作ってて。
福徳:何がいいって、これ、タイムだけじゃないから、速ければ優勝とかじゃないから。
後藤:なるほどね、その場を盛り上げたかどうか。「ワーッ」とクラッシュして盛り上がるみたいなね、ほんで最後ゴールして感動する。苦手やん、そういう感じ。あんまイメージ無いと思うけど、ジャルジャルに。だからそういうのを、僕たちがどう戦うか。
福徳:そうなんですよ、それはもう本気出していきますよ。基本的には芸人なんでね、笑いを取りに行くことを目的としてやりますけども、最低限、優勝したいです。タイムも狙いながら。
後藤:ちょっとシュッとした車やね。
福徳:ちょっと顔もとがらせてね、全部の空気抵抗を……。
後藤:勝つために顔とがらすの? 骨格とかも変えて? 人生変わっちゃうから、顔とがらせたら!
福徳:マジで勝ちます。参加者が多ければ多いほど燃えます。
後藤:にぎやかしだけじゃなくて結果も出します!
福徳:かかって来いよ!

レッドブル・ボックスカート・レースは2000年にベルギーで第1回大会が開催され、これまでに世界で138回以上を開催。日本でも東京で4回開催している。


《高木啓》

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