福井県の福井鉄道は5月24日、新型車両「F2000形」を2023年春に1編成導入すると発表した。
同車は「お客様と環境に優しい車両」として、従来車よりバリアフリー化や省エネ化、快適性を向上させた新超低床車。
「FUKURAM Liner」という仮称の愛称が付けられていることから、2013年から導入されている超低床電車F1000形「FUKURAM」の流れを汲む車両の模様で、F1000形と同じく3車体連接構造となっている。
F2000形のインテリア。オールロングシートでF1000形より通路幅を拡大。優先座席や車椅子スペースも設けられる。定員は880形より1割程度多い115人で、吊り手や握り棒の数も増える。





