日産 Z 新型のセーフティーカーが登場…SUPER GT第3戦

日産 Z(日本名:フェアレディZ)のセーフティーカー
日産 Z(日本名:フェアレディZ)のセーフティーカー全 42 枚

SUPER GT第3戦鈴鹿が行われている鈴鹿サーキットで、新型日産『Z』(日本名:『フェアレディZ』)のセーフティーヵーの贈呈式が執り行われた。

SUPER GTではサーキットに用意されているセーフティーカーやレースコントロールカーとは別に、独自のセーフティーカーを用意している。これはGT500とGT300という2つのカテゴリーの車列に入ることや、ときにはホームストレート上での整列など独特の動きがあるため、セーフティーカーのドライバーにも運転技術と、レーシングカーのドライバーとの意思疎通など、運用に慣れたドライバーが専用のセーフティーカーで走らせた方が安全の場合があるためだ。

今まではトヨタ『GRスープラ』のセーフティーカーが使用されていたが、第3戦で日産Zにチェンジすることになった。日産自動車株式会社モータースポーツBUオフィスヘッド並びに、日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社代表取締役社長兼任の片桐隆夫氏より、GTA代表の坂東正明代表にメモリアルキーが贈呈された。

Zのセーフティーカーは左ハンドル仕様となり、安全のためのフルバケットシートと4点式シートベルト、ルーフに付けられたフラッシャー式ランプの操作スイッチが装着される意外は、いたってノーマル車と同じ仕様だ。

イカズチイエローのカラーリングがセーフティーカーにもぴったりな雰囲気となっている。セーフティーカー最初のパレードラン意外は活躍しないに越したことはないが、万が一の際にはレースコントロールをしてくれる。

《雪岡直樹》

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