『ハイエース』19年ぶりのモデルチェンジへ! キャブオーバーは継承、200系との併売も?

トヨタ ハイエース 次期型、予想CG
トヨタ ハイエース 次期型、予想CG全 6 枚

トヨタのキング・オブ・商用バン、『ハイエース』が19年ぶりにフルモデルチェンジを迎える!? スクープサイト「Spyder7」が掴んだ次期型に関する情報を、予想エクステリアデザインとともに紹介しよう。

初代ハイエース(H10系)は1967年にデビュー、その後約40年にわたり改良を続け、2004年には「H200系」へ進化している。海外市場では6代目となる「H300系」が2019年に発売されているが、こちらは日本では『グランエース』として登場している。日本の“現場”を支え続けた「日本のための」ハイエースは、2023年の登場が期待されている。

海外向けハイエースやグランエースは「セミボンネット」デザインが採用されており、次期型への採用の可能性が噂されていたが、最新情報では従来通りの「キャブオーバー」デザインが継承される可能性が高いことがわかった。ハイエースはもともと、世代を跨いでも多彩なアフターパーツを流用できることがメリットで、それだけに次期型でも大きな構造変更はおこなわれないと思われる。

トヨタ ハイエース 次期型、予想CGトヨタ ハイエース 次期型、予想CG

エクステリアのコンセプトも大きくは変わらないだろう。予想CGでは、『ヴォクシー』ゆずりの大口径グリルを装着し、ビッグマイナーしたライバルの日産『キャラバン』に対しても威圧感を与えそうなデザインとした。前後フェンダーは立体的な意匠とし、ワイド感、安定感をアピールする。

パワートレインは、2.8リットル直列4気筒グリーンディーゼル「1GD-FTV」エンジン、2.7リットル直列4気筒ガソリンエンジン+マイルドハイブリッドの電動化が予想される。また運転支援システム「トヨタセーフティセンス」の最新バージョンを搭載し、安全性を高めてくるのは必至だ。

ハイエース次期型の発売は、開発が順調に進めば2023年、19年ぶりに満を持しての登場となる。次期型登場後も、現行200系との併売が噂されている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る