無線LAN搭載で最新情報に自動更新、新型レーザー&レーダー探知機発売 ユピテル

ユピテル SUPER CAT Z1000
ユピテル SUPER CAT Z1000全 3 枚

ユピテルは、レーザー&レーダー探知機SUPER CATシリーズの新製品として、大画面3.6インチ液晶搭載の指定店モデル「Z1000」を近日発売する。

新製品は無線LANを搭載。エンジンONで公開取締情報やオービスデータなど各種データを最新情報に自動更新し、性能を最大限に発揮する。

また、一般的に採用されているアンプIC(汎用品)では増幅できない微弱なレーザー光に対応する「専用高利得アンプIC」を搭載するとともに探知範囲を水平約60度に拡大。同社最強のレーザー探知性能で取締レーザー光をいち早く通知する。また、従来のレーダー波とは異なる新Kバンドを使用している新型レーダー式移動オービスにも受信対応する。

地図データは最新の2021年秋版を収録する。例えば、地図データに未収録の高速道を走行した場合、一般道と認識して不要なターゲットまで警報してしまい、運転に集中できないばかりか、本来必要な警報を聞き逃すかもしれない。新製品は最新地図データを収録することで不要な警報をカットし、警報精度を高めている。また、業界最多の4センサー、標高データ、地図データを照合し自車位置を特定する「マップマッチングシステム」を搭載。GPSが測位できないトンネル内でも高精度警報を実現する。

新製品は誤警報対策も万全。レーザー光については、SUPER CATは独自のフィルタと判定システムの採用で「超広範囲」「長距離」「高精度」の並立を実現する。レーダー波については、自動ドアなどの誤警報に対し、自動で識別・登録。わずらわしい手動設定不要で、次回以降は警報を行わない。

公開取締情報や、速度取締り指針の情報は、日付・時間・場所に合わせてリアルタイムに警報。テロップ表示の他、取締路線が公開されている場合、その路線を点滅して通知する。また、近年増加する逆走事故の危険を避けるため、逆走しやすいポイントを事前に知らせ、安全運転をサポートする。

測位エンジンは、全球測位衛星システムの高速かつ高精度測位を実現するu-blox社製を搭載。90基の受信衛星に対応し、安定した測位を実現する。GPSデータは16万6000件以上、取締データは6万件以上、実写警報は4500件以上を収録する。

SUPER CATは、全国地図データ収録のフルマップモデル。マップ表示の縮尺を4段階で変更でき、より広範囲で警報ターゲットを表示できる。また、表示項目を自由に選択できるプリセットを8種類用意。各プリセットは、14通りの配置選択から設定できる。

サイズは106(幅)×60(高さ)×17(奥行)mm。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る