南海高野線の指定席特急が一部再開…脱線車両の移動が完了 5月31日

高野線の30000系指定席特急(左)と2000系の自由席特急(右)。
高野線の30000系指定席特急(左)と2000系の自由席特急(右)。全 1 枚

5月27日に南海電気鉄道(南海)小原田車庫(和歌山県橋本市)で発生した脱線事故だが、5月30日に脱線車両(30000系4両編成)の移動を完了できたため、5月31日に指定席特急『こうや』『りんかん』の運行を一部再開した。

脱線した車両は修理が必要のため、31000系を含む残る2編成を使って再開しているが、所要の編成が不足するため、5月31日は高野(こうや)線の指定席特急上下各9本が運休。16時以降の列車では『りんかん3・5・9・10・15・16号』『こうや8号』が運休する。

また、6月1日から当面の間は、平日に『りんかん9・10・15・16号』、土休日に『こうや5・6・11・12号』『りんかん3・6・9・10・15・16号』が運休。平日の『りんかん1・2号』は8両から4両に減車される。

なお、車両検査がある6月15日は『こうや1・2・5・8号』『りんかん4・5・9・10・11・12・15・16・17・18号』が運休となる。

運休列車はいずれも自由席特急で代替される。


《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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