幻のくろがね四起! ミリタリーや骨董四駆など、マニアックな200台が集合…兎島ミーティング[フォトレポート]

ミリタリー車や骨董四駆、幻のくろがね四起など、マニアックな200台が大集合!…兎島ミーティング[フォトレポート]
ミリタリー車や骨董四駆、幻のくろがね四起など、マニアックな200台が大集合!…兎島ミーティング[フォトレポート]全 48 枚

静岡県御殿場市神山にて、5月28日(土)に開催された「兎島ミーティング」では、屈強なミリタリー車両やマニアックな四駆、骨太クロカンなど200台以上が集まった。

ドイツ軍の小型軍用車両「キューベルワーゲン」や、自衛隊車両「パジェロ」、アメリカ軍車両「ハンヴィー」、英軍の多目的小型四輪駆動車両「ディフェンダー 」といったミリタリー車が勢揃い。滅多に見ることができないマニアックすぎる車両が並ぶ様子は、まさに圧巻だった。


中でも来場者たちの注目を集めていたのは、幻の国産・小型四輪駆動車「くろがね四起前期型」。2016年にフルレストアされたもので、この日は試乗会も行われ、多くの来場者たちがその様子を見守った。「くろがね四起前期型」がフルレストアされた経緯については、当編集部が特集した記事(https://carcareplus.jp/article/2016/10/06/759.html)にて、ぜひご覧いただきたい。


このマニアックなイベントを主催したのは、静岡県御殿場市で自動車整備・販売を行うカマド自動車。同社は昭和41年創業、地域密着の“老舗のクルマ屋さん”として地元・御殿場では名の知れた存在で、ジムニー専門のカスタムショップ「ジムニー秘密基地」も展開。それだけでなく、なんと出版事業まで行っているのだ。四駆道楽専門誌「CURIOUS(キュリアス)」、ポルシェの野戦乗用車「キューベル&シュビムワーゲン」に関するムック本などマニアックな出版物を数多く手掛けている。


カマド自動車を経営する小林雅彦氏は、熱狂的なミリタリーマニアとして知られており、日本初の防衛技術博物館の設立を目指す「NPO法人防衛技術博物館を創る会」の代表理事としても活動している。

そういった背景があるカマド自動車が主催するイベントだったからこそ、屈強なミリタリー車やマニアックな四駆、骨太クロカンなど、他では見ることが難しいユニークすぎるクルマたちが200台以上も、日本各地から集まったというわけだ。


会場では、スワップミート(フリーマーケット)も行われていた。自動車関連の部品や用品、工具のほか、ミリタリー色が強いアイテムも多く、雑貨、書籍や模型、楽器、カメラなども出品。来場者たちは興味津々な様子でイベントを楽しんでいた。

ミリタリー車や骨董四駆、幻のくろがね四起など、マニアックな200台が大集合!…兎島ミーティング[フォトレポート]

《カーケアプラス編集部@金武あずみ》

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