スバル、米国ベンチャー投資ファンド「WiL Ventures III」へ出資

SUBARU(スバル)は6月7日、米国シリコンバレーに拠点を置くベンチャーキャピタル WiL社が運営するベンチャー投資ファンド「WiL Ventures III」に出資すると発表した。

WiLは、2013年に設立されたファンドマネジメント会社で、ベンチャー企業への豊富な投資経験とIoTやAIなどの先進的な技術、サービスの知見を元に、日本大手企業との新規事業を創出するとともに、イノベーションの推進に必要な人材の育成支援も行っている。WiL Ventures IIIは、主な投資分野にデジタルトランスフォーメーション関連分野やサステナビリティ分野を含み、イノベーションを目指す日本の複数の大手企業などが出資するベンチャー投資ファンドだ。

スバルは徹底した差別化を図るビジネスモデルを展開し、顧客にとっての「Differentな存在」であることとともに「笑顔をつくる会社」を目指している。今回、WiL Ventures III への出資を通じて、新規事業創出や人材育成サービスを持つWiLと連携することで、WiLシリコンバレーをスバルのイノベーションに資する拠点として活用し、新たなスバルの価値づくりに取り組んでいく。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 15年の沈黙を経て...アウディ『RS6 セダン』、デジタルで先行復活!
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る