免許返納まで説得「4回以上」必要…高齢者ほど困難

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各種比較サイトを展開するウェブクルーは、運転免許証の返納に関する調査を実施。免許返納の説得に約半数が「4回以上」かかっていることが明らかになった。

[図:説得を試みた相手が、何回目の説得で納得したか]

調査は4月6日から11日の6日間、同社比較サイトの過去利用者を対象に実施し、2173件の有効回答をまとめた。

まず、運転免許証を返納した人に対し、説得したことがあるかを尋ねたところ、38.9%が「ある」と回答。説得したことがある人のうち、「返納に至った」と答えた割合は66.9%、「返納に至らなかった」と答えた人は33.1%となった。

説得した相手については、73.7%が「親」と回答。以下、「親戚」(8.6%)、「祖父母」(6.6%)、「兄弟・姉妹」(2.5%)、「その他」(8.6%)が続いた。返納に至った割合を相手別に算出してみると、「配偶者」「親」「兄弟・姉妹」といった比較的近い家族関係の場合は返納した人が7割を超えているのに対し、「祖父母」「親戚」「その他」では約半数が返納に至らなかったという結果となった。返納時の年齢については、「80代」が49.5%で最多。続いて「70代」が40.2%で、70~80代が全体の89.7%を占める結果となった。

免許返納の説得方法については、「運転の危うさについて根気強く話した」(83.3%)が最多。以下、「身分証明書の代わりになるもの(運転経歴証明書)や特典があることなどのメリットを伝えた」(19.9%)、「医師から勧めてもらった」(6.8%)、「警察署または運転免許センターの相談窓口から勧めてもらった」(4.3%)が続いた。

免許証返納に同意するまでの説得回数は、「4回以上」(48.0%)が最多。以下、「1回目」(19.9%)、「2回目」(19.2%)、「3回目」(12.9%)が続き、説得に難儀していることが窺える。年代別の説得回数を見てみると、60歳未満~60代では「3回目」までの説得で納得しているケースが約8割であるのに対し、70代以上ではその割合が約半数にまで低下。説得に「4回以上」かかっている割合が半数近くで最も多く、90歳以上では56.5%にも達する。年齢が上がれば上がるほど、返納を促すのが難しいようだ。


《纐纈敏也@DAYS》

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