内燃機関の集大成に向けて開発進行中…アウディ『A6』改良モデルをスクープ

アウディ A6 Sライン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
アウディ A6 Sライン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 23 枚

アウディは現在、欧州Eセグメントの『A6』ファミリーの改良に向け開発を進めている。そんな中、「A6セダン S-line」のプロトタイプ車両を、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

内燃機関の集大成“前夜”となるアウディA6

キャッチした最新プロトタイプのフロントフェンダーには、「S-line」のバッジを隠す黒いテープが見られる。またヘッドライトの形状はそのままに、内部LEDデイタイムランニングライトのグラフィックの外側部分が刷新されていることがわかる。さらにグリルがコンパクト化されているほか、コーナーエアインテークも改良に着手していることがわかる。

後部では、リアバンパーに小さな変更が加えられているようだ。またテールライトのグラフィックが新設計される見込みで、OLEDライトはオプション設定となると思われる。

スクープカメラマンによると、一瞬見えたインテリアにはカモフラージュのカバーがなかったといい、変更はインフォテインメントシステムのアップデートなど、最小限に収まると予想される。

パワートレインは、2.0リットル直4気筒ガソリン/ディーゼルエンジン+マイルドハイブリッド、3.0リットルV型6気筒のガソリンターボエンジン、『S6』には2.9リットルV型6気筒ツインターボエンジン+マイルドハイブリッドエンジンがそれぞれ用意される。

A6改良新型のデビューは今年後半で、セダンとアバントが同時に公開。その後オールロード、S6、『RS6』が続く予定だ。A6は次世代型がエンジンを搭載する最後のモデルとなる予定となっており、今回の改良は内燃機関A6の集大成に向けた布石となるだろう。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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