メルセデスベンツ『GLA』が現行初の大幅改良へ…見た目以上に中身が変わる?

メルセデスベンツGLA 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスベンツGLA 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 12 枚

メルセデスベンツのエントリー・クロスオーバーSUV『GLA』が、現行モデル初の大幅改良を迎えるようだ。プロトタイプの姿を、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

シュトゥットガルトのメルセデスベンツ工場付近で捉えたプロトタイプは、わずかに前後をカモフラージュしているが、より丸い形状のヘッドライトを装着。内部グラフィックも刷新されていることがわかる。

メルセデスベンツGLA 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツGLA 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

グリルのアウトラインは、よりくっきりとした台形となり、上部のラインが下部のラインより短くなっている。メッシュパターンは刷新され、ロゴが配置されるグリル中央には、電子ドライバー・アシストシステム用のセンサーが収納される。リアには新しいLEDテールライトの一部も確認できる。バンパーからのぞく排気口も刷新されることになるだろう。

キャビン内の様子は不明だが、最新のメルセデスベンツ車にならい、タッチパッドコントローラーを排除し、センターコンソールを刷新。さらに新デザインのステアリングホイールを装備する可能性がありそうだ。

メルセデスベンツGLA 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツGLA 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

パワートレインは、最高出力150psを発揮する2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン、最高出力224psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボエンジン、システム合計218psを発揮するプラグインハイブリッドなどがキャリーオーバーされる見込みだ。

GLA改良新型のデビューは、2024年と予想される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る