「2022熱気球ホンダグランプリ第4戦・2022佐賀バルーンフェスタ」3年ぶりに有観客開催へ

2019年の「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」
2019年の「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」全 1 枚

11月に開催する「2022熱気球ホンダグランプリ第4戦・2022佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が3年ぶりに有観客で開かれることが決まった。

「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は、アジア最大規模の熱気球の国際大会で、例年はおよそ15の国と地域から100機以上の熱気球が参加し、5日間の期間中に約80万人の来場者がある。本田技研工業が特別協賛として同大会を支える。新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年大会は中止、2021年大会は国内気球のみ68機で日程を3日間に短縮し、無観客で開催した。

今年の大会の開催期間は11月2日~6日。5日間の日程で開催するのは3年ぶりで、昨年に続き、今年も国内のみの熱気球による大会となる。参加予定機数は、競技部門が「第35回パシフィック・カップ」、今年の日本チャンピオンを決める「第38回熱気球日本選手権」、「2022熱気球ホンダグランプリ第4戦」を合わせて約60機、フリーフライトを行う「フェスタ部門」が約15機、動物やキャラクター気球を立ち上げる「バルーンファンタジア2022」が約10機、協賛企業や取材等でフライトする「オフィシャルバルーン」が約10機、合計95機を予定する。

同大会の有観客開催は、佐賀市などの自治体や企業、関係機関で構成する「熱気球大会佐賀運営委員会」が開いた委員会で決定した。有観客開催に伴い、バルーンファンタジアや夜間係留「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」などの関連イベントの実施、会場駐車場やJRの臨時駅「バルーンさが駅」の設置も決まった。

「2022熱気球ホンダグランプリ」は、5月3日~5日に第1戦「佐久バルーンフェスティバル2022」(長野県佐久市)を3年ぶりに有観客で開催した。10月14日~16日に第2戦「一関・平泉バルーンフェスティバル2022」(岩手県一関市)の開催を予定し、「栃木市・渡良瀬バルーンレース2022」(栃木県栃木市)を12月16日~18日に最終戦として開催する。

《中島 丈晴》

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