ヤマハ発動機、セロー250/トリッカー 1万5000台をリコール…ECU不具合でエンストのおそれ

ヤマハ セロー250(2018年)
ヤマハ セロー250(2018年)全 4 枚

ヤマハ発動機は6月14日、『セロー250』および『トリッカー』のエンジンコントロールユニット(ECU)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2018年8月9日~2020年7月31日に製造された1万5089台。

[写真:ヤマハ トリッカー(2018年)]

不具合の状況は3種類。いずれもECUのプログラムが不適切なため発生している。

まず、スロットルをわずかに開けた状態を保持すると、ECUがスロットルは閉じていると認識して燃料を減らし、燃焼室内に吸入される混合気が薄くなる。その状態からスロットルをゆっくり開けると、さらに混合気が薄くなり、最悪の場合、エンストするおそれがある。

同じくスロットルをわずかに開けた状態を保持すると、過度に燃料を増量して燃焼室内に吸入される混合気が濃くなるので、薄くしようと燃料を減らす制御が入る。その状態からスロットルを閉じると、燃料を増量する制御は停止するが、燃料を減らす制御は継続するため、混合気が薄くなり、最悪の場合、エンストするおそれがある。

また、暖機途中にアイドリング状態を継続すると、排出ガスをクリーンにするために燃料を減らす制御が入り、燃焼室内に吸入される混合気が薄くなる。そのため、エンジン回転が不安定になり、最悪の場合、エンストするおそれがある。

改善措置として、全車両、ECUのプログラムを対策プログラムに書き換える。

不具合はあわせて7件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

ヤマハ発動機では2019年10月15日にリコールをすでに届け出ていたが、対策仕様が不適切だったことがわかったため、再度リコールを実施する。


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《纐纈敏也@DAYS》

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