南海和歌山港線で自動運転---最前部には係員 2023年度から実証実験

2023年度から自動運転の実証実験が予定されている南海和歌山港線。
2023年度から自動運転の実証実験が予定されている南海和歌山港線。全 4 枚

南海電気鉄道(南海)は6月16日、2023年度から和歌山港線(和歌山市~和歌山港)で自動運転の実証実験を実施することを明らかにした。

【画像全4枚】

これは、鉄道信号システムなどを開発している横浜市鶴見区に本社を置く京三製作所と共同で行なうもので、先頭車の運転台に緊急停止操作や避難誘導を行なう係員が乗務する「GoA2.5」と呼ばれる自動運転レベルで試験を行なう。

和歌山港線の自動運転レベル。和歌山港線の自動運転レベル。

この実証実験に向けては、7月から順次準備を進めていくとしており、車両側には自動列車運転装置(Automatic Train Operation=ATO)と自動運転用の操作表示部を設置。地上側には信号の現示や走行経路情報などを車両側のATO装置に伝達する設備を一部新設する。

自動運転の実証実験へ向けた整備内容。自動運転の実証実験へ向けた整備内容。

実証実験の具体的な内容は後日明らかにされるが、南海では「昼夜、試運転車両を用いて、運転士が乗務した状態で、安全性の検証や課題の抽出を目的に実施する予定です」としており、関係省庁や有識者で構成される第三者委員会とともに自動運転システムの検討・評価が行なわれる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ルーミー』フルモデルチェンジは延期!?「大幅改良」の可能性が高まる理由とは
  2. スバル『BRZ』MT車に新シフトレバー構造、「アイサイト」に広角単眼カメラも採用…337万7000円から
  3. レクサス『RX』大幅改良へ、新デザイン判明!…フロント刷新&内装進化
  4. ホンダ『N-WGN』次期型はどう進化する? “ヒンジドア軽ワゴン”の魅力を磨く
  5. 【スズキ ジムニーノマド 新型試乗】早くも「2型」に進化! 欲しいという気にさせるクルマだ…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  2. 東京海上日動パートナーズ、全国8エリアの代理店を一社化…7月に新会社「TNP」発足
  3. 【バッテリー リスキリング講座】車載用全固体電池の開発状況と今後の展望
  4. ヨコオ、電波暗室を中国・東莞に新設…アンテナ評価を現地完結へ
  5. タイヤは「黒いゴム」じゃない! ブリヂストンが明かした性能を決める原材料の秘密
ランキングをもっと見る