akippa、農業体験参加者への駐車場貸し出しや野菜販売スペースを提供

駐車場シェアで農家の困りごと解決
駐車場シェアで農家の困りごと解決全 4 枚

駐車場予約アプリを運営するakippaは、農業体験参加者や農家スタッフが活用できる駐車場貸し出し、収穫した農作物や地元の特産品を販売するスペースの提供などを行う実証実験を開始。第1弾として、大阪府八尾市の「河内物語 服部農園」と連携し、6月26日より随時取り組みを行う。

今回の実証実験では、農園を訪れる人のアクセス向上はもちろん、農園で収穫された農産物の販売機会を創出することで、農業をより身近に感じてもらえるよう人と人、人と体験をつないでいく。

akippaでは2020年より駐車場で食料品などの販売・購入を行う「akippaマルシェ」を多くの事業者と取り組んできた。その中で農家より、野菜の販売場所についてだけではなく「農業体験参加者用の駐車場がない」という困りごとの相談があった。

今回連携をする河内物語 服部農園では、農業体験に参加する人の多くがファミリー層。参加者は車で現地に向かう人も一定数いる。しかし、農園には農家スタッフ用の駐車スペースしかなく、駐車場の確保が課題となっていた。そこでakippaでは、akippaマルシェとして野菜や地元の特産物が販売できるスペースの提供に加え、農業体験の参加者に対しての駐車場の案内および貸し出しも実施することで、農産物の栽培から販売までを一貫してサポートする実証実験を行う。

第1回の実証実験は6月26日に行われる河内物語 服部農園の田植え体験で実施。農業体験参加者および農産物等の販売をする駐車場を提供する。


《纐纈敏也@DAYS》

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