旧車オーナーの年収は思ったほど高くない…300万-500万円が2割

トヨタMR-2
トヨタMR-2全 4 枚

旧車買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車は、旧車乗りの予想年収とその実態についてアンケートを実施。実際の年収で最も多かったのは「500万~700万円」だった。

[グラフ:旧車オーナーの実際の年収]

旧車市場は勢いが止まらず、人気が衰えない。旧車に憧れる人も多いが、一番気になるのがお金の面。今回、旧車王では、旧車(2010年式以前)に興味のある男女101名を対象に、旧車乗りの予想平均年収と実際の年収について調査した。

まず、旧車乗りの予想平均年収について質問したところ、最も多かったのは「500万~700万円」で35.6%。以下、「700万~1000万円」(21.8%)、「1000万円以上」(20.8%)、「300万~500万円」(13.9%)、「0~300万円」(7.9%)が続いた。

今度は旧車オーナーに実際の年収を尋ねたところ、一番多かったのは予想と同じく、「500万~700万円」で24.2%だった。2位は「300万~500万円」で21.2%。予想では4位となっており、大きく異る結果となった。以下、「700万~1000万円」(17.2%)、「0~300万円」(14.1%)、「1000万円以上」(14.1%)が続いた。

最後に旧車乗りが実際に乗っている車種を尋ねた。回答が最も多かった年収「500万~700万円」では、トヨタ『アルテッツァ(AS200)』、日産『ダットサントラック(D22)』、トヨタ『MR2(SW20)』、スズキ『ジムニー(JA11)』との回答が寄せられた。

そのほか、「300万~500万円」ではローバーMINI『クーパー』、スズキ『カプチーノ』、三菱『ランサーエボリューションII』、「700万~1000万円」では日産『フェアレディZ(Z32)』『スカイラインGT-R(R34)』、トヨタ『マークII(GX61)』、「0~300万円」では日産『グロリア グランツーリスモ(Y31)』、トヨタ『セリカ GT-FOUR』、「1000万円以上」ではトヨタ『スプリンタートレノ(AE86)』、日産『フェアレディZ(Z31)』『スカイラインGT-R(R32)』、ホンダ『NSXタイプR』との回答が集まった。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  2. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
  5. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る