ドイツ勢EVの完成度に「スゴイ!」の声、“走り”のBMW&アウディ【レスポンス EV・PHEV試乗会】

BMW iX(レスポンス読者限定EV・PHEV試乗会)
BMW iX(レスポンス読者限定EV・PHEV試乗会)全 31 枚

5月14日に有明ガーデン(東京都江東区)にて開催した「レスポンス読者限定EV・PHEV試乗会」。今回は、ドイツ勢からの出展となったBMWとアウディのレポートをご紹介。

【画像全31枚】

BMW製EVの高い完成度は推して知るべし

有明ガーデン(東京都江東区)にて開催した「レスポンス読者限定EV・PHEV試乗会」有明ガーデン(東京都江東区)にて開催した「レスポンス読者限定EV・PHEV試乗会」

今回、BMWは参加メーカー中最多となる3台を用意。試乗車は『iX』と『i4』、展示車は『iX3』だった。

まずはiX。今回の試乗車の中でもっとも高価なモデルだったこともあり、高級感や快適さ、先進性などに好評価が集まった。そのサイズゆえに、広さや重厚感に言及する意見も目立ったが、なかにはひとこと「スゴイ!」との感想も。メルセデスベンツのEQモデルと比較しているという声も聞かれた。いっぽうで、ガソリン車から乗り換えても違和感がない、という参加者が少なくなかったのはやや意外だったが、それもBMWらしい完成度の高さの表れといえそうだ。

同じことは、i4にも言える。参加者からは「内燃エンジン(ICE)の高級車と変わらない洗練性や乗り味、自然さを感じた」というものと、「モーターならではのスムーズさや静かさ、パワフルさが印象に残った」という声の両方が聞かれ、その両方の利点を同時に挙げる参加者もいた。電動車特有のブレーキフィールを指摘する回答はあったが、i4に試乗してEVに興味を持った、という感想もあった。

有明ガーデン(東京都江東区)にて開催した「レスポンス読者限定EV・PHEV試乗会」有明ガーデン(東京都江東区)にて開催した「レスポンス読者限定EV・PHEV試乗会」

BMWのスタッフは、「まだまだ様子見のユーザーが多い」という感触を得たという。他社以上にエンジンへのこだわりを強く打ち出してきたメーカーだけに、そのファンに電動化への抵抗が根強いのはやむを得ないだろう。でありながら、試乗したら違和感がなかった、という感想が数多かったのだから、BMW製EVの高い完成度は推して知るべしだ。

iXのようなEV専用車と、i4やiX3のようなICE版が併売されているEVを揃え、さらには同グループのMINIも含めてPHEVのラインナップが充実しているBMW。輸入車での電動化を考えるなら、有力な選択肢といえそうだ。

スーパーカー的な雰囲気で注目を集めた『e-tron GT』

アウディ e-tron GT(レスポンス読者限定EV・PHEV試乗会)アウディ e-tron GT(レスポンス読者限定EV・PHEV試乗会)

今回、展示車のみだったものの、来場者の熱い視線を集めていたのがアウディ『e-tron GT』だ。SUVタイプや手頃なサイズの4ドアが居並ぶ中で、醸し出すスーパーカー的な雰囲気は異彩を放ち、まるでここだけがモーターショーのブースになったかのような趣さえあった。

ひときわスポーティで、しかもひときわ高価なモデル。街なかでも、販売店の店頭でもあまり目にすることがないだけに、配布されるリーフレットを手に取る人数も多かった印象だ。

有明ガーデン(東京都江東区)にて開催した「レスポンス読者限定EV・PHEV試乗会」有明ガーデン(東京都江東区)にて開催した「レスポンス読者限定EV・PHEV試乗会」

しかも、シートに座ってじっくり観察できるめったにない機会とあって、順番待ちの列ができることもしばしば。子どもや若い男性が目立ったが、熱心に説明を聞く若い女性の姿もあり、趣味性の高いクルマ好きには間違いなく刺さっていたといえる。

かえすがえすも、試乗車がなかったことが残念でならないe-tron GT。476psのハイパワーは、一般道では片鱗しか感じられないだろうが、ロング&ワイドでありながらオールホイールステアリングがもたらす取り回しのよさは、市街地で体感して欲しかったところ。またの機会があることを切に願うばかりだ。

《関耕一郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』復活へ、「現代版GT-FOUR」なるか?…土曜ニュースランキング
  2. 次期『ノート』が日産復活の切り札となる? 2027年登場へ、価格は約30万円上昇か
  3. 【スズキ クロスビー 新型試乗】独特な世界観と走りは、往年のシトロエンを思い起こさせる…中村孝仁
  4. ボルボ『XC40』807台をリコール…火災のおそれ
  5. 現代風アレンジで表情一新! スズキ『Vストローム250』7月23日発売、価格は68万5300円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  2. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  3. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  4. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  5. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
ランキングをもっと見る