ダンロップ、二輪用オールラウンドハイグリップバイアスタイヤ「SPORTMAX Q-LITE」発売へ

ダンロップ SPORTMAX Q-LITE
ダンロップ SPORTMAX Q-LITE全 9 枚

住友ゴムは、サーキットからストリートまで幅広く対応するオールラウンドハイグリップバイアスタイヤ、ダンロップSPORTMAX Q-LITE」を7月22日から順次発売する。発売サイズは全7サイズ、価格はオープン。

SPORTMAX Q-LITEはハイグリップタイヤ「Qシリーズ」直系の新設計パターンやシングルRトレッドプロファイル、ハイグリップコンパウンド、構造を最適に組み合わせたバイアスタイヤ。スポーツ走行に十分なグリップ性能とストリートユースに十分なライフ性能を兼ね備え、ワインディング、ツーリング、毎日の移動、サーキットまで、さまざまなライディングシーンに対応する。

すべてのバンク角で接地面を貫くロンググルーブは、トレッドセンターからショルダーにかけて角度を変化させることで高い排水性能を実現しながら、摩耗シミュレーションによりグルーブ形状と角度を最適化。偏摩耗を抑制することでライフ性能を向上させている。

また、トレッド断面の曲率半径が均一なシングルRプロファイルを採用し、旋回時の接地形状の変化を抑制することで従来品(TT900GP)より旋回中のコントロール性能を大幅に向上。リニアなハンドリングにより、あらゆるバンク角で思い通りに動かせるコントロール性能を実現した。

新たに開発したフルカーボンのハイグリップコンパウンドを採用することで、ストリートからワインディングまでワイドレンジで発揮される高いグリップ力でサーキット走行にも対応。また、サイズに合わせて構造をチューニングし剛性を最適化している。

サーキット性能は従来品からベストラップを0.8%、5ラップ平均で1ラップあたり1.5%短縮。ライフ性能は60%向上させている。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る