爽やかな初夏の風吹く瀬戸内で、カーオーディオ愛好家たちが親睦! 『中四国オートサウンドフェス 2022』注目車両リポート Part2

爽やかな初夏の風吹く瀬戸内で、カーオーディオ愛好家たちが親睦! 『中四国オートサウンドフェス 2022』注目車両リポート Part2
爽やかな初夏の風吹く瀬戸内で、カーオーディオ愛好家たちが親睦! 『中四国オートサウンドフェス 2022』注目車両リポート Part2全 34 枚

5月29日、道の駅多々羅しまなみ公園(愛媛県今治市)にて開催された『中四国オートサウンドフェス 2022』リポートの後編をお届けする。今回も、カーオーディオ専門サイト『PUSH ON! マイカーライフ』の登録店よりエントリーした注目車両を紹介していく。

当回にてクローズアップするのは計5台。各車に積まれたシステムとそのサウンドインプレッションまでをお伝えしていく。

◆トヨタC-HR(オーナー/渡辺雄大さん)by シティロード福山

トヨタ・C-HR(オーナー/渡辺雄大さん)by シティロード福山トヨタ・C-HR(オーナー/渡辺雄大さん)by シティロード福山

内外装ともにホワイト&ブラックでキメたトヨタ『C-HR』で参戦した渡辺さん。当車のシステムは5年前に一気に作られ、3年前にプロセッサーが換装され現在の形に仕上がったとのことだ。使用機材の陣容は以下のとおり。ソースユニットとしてフィーオのDAPを使い、プロセッサーにはヘリックスのDSP PRO MKllをセレクトしている。パワーアンプにはカロッツェリアXの4chモデルを2台使用。そしてフロントスピーカーはカロッツェリアの1000RSシリーズのモデルで固め、サブウーファーにも同シリーズのモデルを組み合わせている。そのサウンドは、メリハリが効いていてレスポンスが素速くキレ味が鋭い。1音1音の粒立ちも良くサウンドステージの見通しも良好だった。

◆アウディA3 3.2クワトロ(オーナー/Mさん)by ウェイブトゥポート

アウディ・A3 3.2クワトロ(オーナー/Mさん)by ウェイブトゥポートアウディ・A3 3.2クワトロ(オーナー/Mさん)by ウェイブトゥポート

カーオーディオ歴は17年になるというMさんは、アウディ『A3 3.2クワトロ』で参戦した。なおその17年のうちの最初の10年はDIYにて楽しんでいたという。そしてこのクルマのシステム構築のためにプロショップの門を叩いた、とのことだ。使用機材は次のとおり。ソースユニットとしてカナリーノを用い、プロセッサーにはザプコのモデルを使っている。パワーアンプにはブラックスの4chモデルを2台セレクトし、スピーカーもブラックスで揃えた。サブウーファーにはモレルのモデルをチョイスした。普段はJ-POPからクラシックまで幅広く聴いているという。試聴してみると、1音1音の輪郭が鋭敏。そして繊細かつパワフル。質の高いハイエンドサウンドが展開されていた。

◆ホンダ・シビック TYPE R(オーナー/嘉藤満輝さん)by Jクラブ

ホンダ・シビック TYPE R(オーナー/嘉藤満輝さん)by Jクラブホンダ・シビック TYPE R(オーナー/嘉藤満輝さん)by Jクラブ

嘉藤さんはホンダ『シビック TYPE R』でエントリーした。ちなみに嘉藤さんがこのクルマに手をかけ始めたのは12年前。以来、こつこつとシステムアップが続けられてきた。直近では、ソースユニットが変更されている。使用機材は以下のとおりだ。ソースユニットとしてiPad Proを使い、プロセッサーにはヘリックスのDSP ULTRAをセレクト。パワーアンプにはカロッツェリアXの4chモデルを4台採用し、フロントスピーカーとリアドアに装着したサブウーファーはすべてディナウディオで統一した。なお、全スピーカーをブリッジ接続にて鳴らしている。その音は、密度感が高く濃厚。そしてエッジがシャープでありながら余韻が美しい。充実感の高いHi-Fiサウンドを満喫できた。

◆スズキ・ジムニー(オーナー/A.Oさん)by シンフォマージ

スズキ・ジムニー(オーナー/A.Oさん)by シンフォマージスズキ・ジムニー(オーナー/A.Oさん)by シンフォマージ

A.Oさんは、システムを積み始めて3年になるというスズキ『ジムニー』で参加した。当車に積まれている機材の顔ぶれは以下のとおりだ。メインユニットとしてカロッツェリアのサイバーナビXシリーズを使い、ツイーターにはスキャンスピークのモデルをセレクト。そしてミッドウーファーにはオーディオテクノロジーのモデルを採用している。このように、「最小限のユニット構成で良い音を奏でること」をコンセプトにシステムが組まれていて、「どんな音楽でも楽しく聴けるように」チューニングが成されているという。聴いてみると、パンチが効いていて説得力がある。またサブウーファーを用いていないにも関わらず低音の押し出し感も上々。生命力みなぎるサウンドだった。

◆日産デイズ(オーナー/濱崎英樹さん)by ジパング

日産・デイズ(オーナー/濱崎英樹さん)by ジパング日産・デイズ(オーナー/濱崎英樹さん)by ジパング

浜崎さんは日産『デイズ』で登場した。ちなみに浜崎さんがカーオーディオを始めたのは8年前。当初はDIYで楽しんでいたのだが、3年前にジパングでシステムを組んだ知り合いのクルマの音を聴いたことをきっかけに、自らも同店に通い始めたとのことだ。搭載機材は以下のとおり。ソースユニットとしてオーディオテクニカのメディアプレーヤーを使い、プロセッサーがヘリックスのDSP PRO MKll。パワーアンプにはカロッツェリアXの4chモデルを2台使っている。そしてスピーカーはすべて、カロッツェリアの1000RSシリーズのモデルで統一した。試聴してみると、音場のリアリティの高さがまずは印象的。そして帯域バランスが自然で音色もナチュラル。聴き心地の良いハイエンドサウンドを満喫できた。


KB オリジナル プルバック 海上保安庁 巡視船しきしま 完成品
¥1,222
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る