VW初のEVセダン、『ID.エアロ』発表…航続620km

フォルクスワーゲン ID.エアロ(コンセプトカー)
フォルクスワーゲン ID.エアロ(コンセプトカー)全 3 枚

フォルクスワーゲンは6月27日、ブランド初のEVセダンの『ID.エアロ』(Volkswagen ID. AERO)のコンセプトカーを初公開した。市販モデルは2023年から生産される予定だ。

ID.エアロは、流れるようなラインと充分なスペースを備えたダイナミックな4ドアセダンだ。ボディサイズは、全長が約5000mmで、最初に投入される中国市場では、アッパーミドルクラスに属する。フロントやルーフの空力デザインがエネルギー消費を削減し、航続を伸ばすのに役立つという。前面空気抵抗係数を示すCd値は0.23とした。

ID.エアロには、蓄電容量77kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載する。効率的なEVパワートレインと優れた空力特性のおかげで、1回の充電での航続は最大620kmに到達する、としている。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る