「自動運転チャレンジ2」名古屋大学大学院チームに最優秀賞…3年ぶりにリアル開催

自動運転チャレンジ2022開催
自動運転チャレンジ2022開催全 4 枚

自動車技術会は6月26日、自動運転AIチャレンジ2022(インテグレーション)決勝を東京大学生産技術研究所(柏キャンパス)で開催した。

[図:競技概要]

4回目となる自動運転AIチャレンジの決勝は1回目大会以来、3年ぶりに実地で実施した。決勝は終日晴天だったが気温や風などシミュレーションとは違う条件に苦慮しながらも、参加者は演習や教育プログラムとは異なるリアルな環境に対応しようと試行錯誤したとしている。

決勝は予選の結果から上級者向けの「アドバンスト」と初級者向けの「チャレンジ」のクラスに分けて実施した。競技は自動運転車が障害物を認識して、その前後左右1メートル離れた線内に入らない回避動作や、横断歩道の有無を判断、一時停止や減速しながら通過できるかの技術と、スタートからゴールするまで指定された時間に近付けるかと指定された場所に正しく停止できるかで競った。

アドバンストコースの最優秀賞・経済産業省製造産業局長賞は「UCLabAdvanced」(名古屋大学大学院)、チャレンジコースの最優秀賞・日本自動車工業会会長賞が「UCLab」(名古屋大学)だった。


《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  2. 日産『エルグランド』新型、第3世代e-POWERで威風堂々のプレミアムミニバンに…ジャパンモビリティショー2025
  3. マツダ『ビジョン・クロスコンパクト』発表、共感型AIで人とクルマの絆を深化…ジャパンモビリティショー2025
  4. マツダ、ロータリーPHEV搭載スポーツ『ビジョン・クロスクーペ』公開…ジャパンモビリティショー2025
  5. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る