JR北海道は6月30日まで大雨に警戒…飯田線では再び落石か? 6月28日の鉄道運行情報

青森県深浦町内の五能線を行く快速『リゾートしらかみ』。
青森県深浦町内の五能線を行く快速『リゾートしらかみ』。全 3 枚

6月27日に東北南部や新潟地区に降り続いた大雨は、秋田県や青森県、北海道へ移り、6月28日はJR北海道やJR東日本の一部で運行を見合わせている線区が発生している(情報はいずれも15時30分時点のまとめ)。

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JR北海道では「6月28日~6月30日にかけて、低気圧接近による大雨に伴い、道内各方面の列車に運休・遅れが発生する可能性があります」と注意を呼びかけており、6月29日は宗谷本線名寄~稚内間と留萌本線(深川~留萌)が始発から終日運休することが決定している。

JR東日本では五能線東能代~鯵ヶ沢間で運行を見合わせており、能代~深浦間は終日運休。東能代~能代間は16時30分頃、深浦~鯵ヶ沢間は17時30分頃の再開を見込んでいる。

このほか八戸線鮫~久慈間でも運行を見合わせており、16時30分頃の再開を見込んでいる。

一方、大雨ではないが、JR東日本では常磐線大津港駅(茨城県北茨城市)の踏切内で14時28分頃に脱輪事故が発生した影響で、高萩~いわき間で運行を見合わせている。再開の見込みは立っていない。

また、JR東海では6月20日に本長篠~東栄間が落石による被災から復旧したばかりの飯田線で、14時8分頃、浜松市天竜区内の大嵐(おおぞれ)~小和田(こわだ)間で落石発生を知らせる警報装置が作動したため、水窪(みさくぼ)~平岡間で運行を見合わせている。現在、係員が現地へ向かっているということだが、再開までは時間を要する見込みだ。

《佐藤正樹》

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