キャデラックの高性能ブランド「ブラックウィング」に「トラックエディション」---米国で設定へ

キャデラック CT4-V ブラックウィング(参考)
キャデラック CT4-V ブラックウィング(参考)全 3 枚

キャデラックは6月26日、高性能セダンの『CT4-Vブラックウィング』に7月、「トラックエディション」を米国で設定すると発表した。「キャデラックレーシング」の「IMSA」など、米国でのモータースポーツの活躍にインスパイアされたモデルになる。

CT4-Vブラックウィングは、キャデラックレーシングの血統を受け継ぐスーパースポーツセダンを標榜する「Vシリーズ」のさらなる高性能バージョン、「ブラックウィング」の最初のモデルだ。キャデラックはブラックウィングで、メルセデスAMGやBMW M、アウディ「RS」に対抗していく。

CT4-Vブラックウィングには、3.6リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。制御システムソフトウェアと吸気システムのチューニングにより、最大出力472hp、最大トルク61.5kgmを獲得する。ベース車両の『CT4-V』に対して、パワーは152hp、トルクは10.5kgm引き上げられた。CT4-Vブラックウィングのパフォーマンスは、0~96km/h加速が3.9秒(10速AT)で、最高速は304km/hに到達する。サブコンパクトクラスで最もパワフルで最速のキャデラックになるという。

なお、キャデラックはトラックエディションのティザー映像を公開した。IMSAのロゴ入りフロントリップスポイラーが装着されているのが見て取れる。

《森脇稔》

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