キャデラック エスカレード に682馬力の「V」、量産第1号車がオークションに…7月1日

6.2リットルV8スーパーチャージャー搭載

ブラック仕上げのメッシュグリルやフロントリップスポイラー

車載初の38インチの湾曲した大型OLEDディスプレイ

キャデラック・エスカレード V
キャデラック・エスカレード V全 10 枚

オークション大手の「バレットジャクソン」は、7月1日に米国ラスベガスで開催されるオークションに、キャデラックが新型『エスカレード』の高性能モデル、「エスカレードV」(Cadillac Escalade-V)の量産第1号車を、チャリティ目的で出品すると発表した。

写真:キャデラック・エスカレード V

◆6.2リットルV8スーパーチャージャー搭載

キャデラック・エスカレード Vキャデラック・エスカレード V

「Vシリーズ」は、「キャデラックレーシング」の血統を受け継ぐ高性能モデルだ。現在、米国市場では、小型セダンの『CT4』をベースにした『CT4-V』、中型セダンの『CT5』 をベースにした『CT5-V』が用意されている。

エスカレードVは、Vシリーズ初のSUVとなる。パワートレインは、CT5-Vのさらなる強化版、『CT5-Vブラックウィング』と共用する。直噴6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンをスーパーチャージャーで過給したユニットだ。このV8スーパーチャージャーは、フルサイズSUVのエスカレードV向けに、専用チューンが施された。吸排気効率を高める大容量スーパーチャージャーは最大1万3500rpmで回転し、高いブーストを発揮する。この結果、最大出力682hp/6000rpm、最大トルク90.3kgm/4400rpmを引き出す。

このスペックは、CT5-Vブラックウィングの最大出力668hpを14hp上回る。トランスミッションは10速AT。駆動方式は、フルタイムのアクティブAWD。0~96km/h加速4.4秒以下、0~400m加速12.74秒の性能を可能にしている。

◆ブラック仕上げのメッシュグリルやフロントリップスポイラー

キャデラック・エスカレード Vキャデラック・エスカレード V

エクステリアは、ブラック仕上げのメッシュグリルやフロントリップスポイラー、大径タイヤなど、Vシリーズらしい迫力を演出した。クワッドエキゾースト、専用のブレンボ製6ピストンフロントブレーキ、エッジレッドのブレーキキャリパー、専用の22インチアルミホイールも装着する。

内装は、ゼブラウッドのアクセントが付いたブラックまたはダークオーバーンのトリムが選べる。3列シートのすべてがセミアニリンレザー仕上げ。フロントシートのパワーマッサージ機能とヒーター付きステアリングホイールが装備されている。

マグネティックライドコントロール4.0、エアライドアダプティブサスペンション、専用チューンのリアエアスプリングとダンパー、ドライバーがカスタマイズ可能なパフォーマンスドライビング設定、車高を低くしたサスペンション、V8サウンドを制御するアクティブエキゾーストバルブを備えたVモードを採用する。

◆車載初の38インチの湾曲した大型OLEDディスプレイ

キャデラック・エスカレード Vキャデラック・エスカレード V

自動車メーカーの車載ディスプレイとしては初めて、38インチの湾曲した大型OLEDディスプレイを採用した。OLEDは、有機発光ダイオードだ。OLEDテクノロジーの鮮やかな色と視覚は、画面を覆うフードを不要にしているという。

鮮やかな解像度の38インチ大型OLEDディスプレイは、4Kテレビの2倍のピクセル密度が特長だ。キャデラックによると、このテクノロジーが最大限の色の表現を可能にするという。このOLEDディスプレイには、センターディスプレイ用のタッチスクリーンコントロールを導入。ロータリーダイヤルコントローラーとステアリングホイールコントロールも装備される。

システムは、3つの画面で構成される。ドライバーの左には、7.2インチのタッチコントロールパネルを備えたドライバーインフォメーションセンター、ステアリングホイールの向こうには14.2インチのクラスターディスプレイ、ダッシュボード中央には16.9インチのインフォテインメントスクリーンをレイアウトしている。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  2. トヨタ『カローラクロス』次期型は「RAV4」似に? 最終デザインはこれだ!
  3. ヤマハとホンダの『ゆるキャン△』っぽいやり取りにSNSほっこり…5月のモーターサイクル記事まとめ
  4. 高級ミニバンとしての威厳を取り戻すデザインとは?…5月の新型車記事まとめ
  5. メインユニットとなる「モニターレス機」は誰向き?[カー用音響機材・チョイスの極意…メインユニット編]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. ジェイテクト、ステア・バイ・ワイヤ拡販で第3期中計へ
  4. 中国Desay SV、業界初AIプラットフォーム「EA01U」を日本初公開…人とくるまのテクノロジー展 2026
  5. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る