地域交通を活性化するためのプロジェクト 国交省が15件を支援

共創モデル実証プロジェクト(共創による地域交通形成支援事業)
共創モデル実証プロジェクト(共創による地域交通形成支援事業)全 2 枚

国土交通省は6月30日、地域交通を創り出すためのモデル事業として15事業を選定したと発表した。選定された事業は今後、支援を受けながら実証する。

[図:選定された15事業]

国土交通省では、交通を地域のくらしと一体として捉え、地域交通がエネルギー、医療、教育などのさまざまな分野と垣根を越えた取り組みを支援するため「共創モデル実証プロジェクト(共創による地域交通形成支援事業)」を公募した。今回、多様な主体が連携し、交通を軸とした地域課題の解決を目指す意欲的な取組でと判断した15事業を選定した。

選定された事業は実証運行の経費を補助するとともに、実地伴走型のフォローを行うことで、課題を整理し、横展開することで地域交通の持続可能性と利便性を高めることを目指す。事業費用の3分の2を補助する。上限は2000万円。

国土交通省では、選定事業の実証運行を支援するとともに、ウェブサイトへの掲載などによる積極的な周知・横展開を図る方針だ。


《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  5. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る