DS 7 改良新型に高性能PHV、0-100km/h加速は5.6秒[詳細写真]

DS 7 改良新型の「E-TENSE 4x4 360」
DS 7 改良新型の「E-TENSE 4x4 360」全 20 枚

DSは6月27日、改良新型『DS 7クロスバック』(DS 7 CROSSBACK)を欧州で発表した。改良新型には、DSパフォーマンスが手がけた高性能PHV(プラグインハイブリッド車)として「E-TENSE 4x4 360」が新設定され、9月に欧州発売の予定だ。

PHVパワートレインのエンジンは、直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ「PureTech」で、最大出力200hp/5500rpmを発生する。モーターは、フロントが最大出力110hp、リアが最大出力112hpだ。エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、360hpのパワーを引き出し、4輪を駆動する。0~100km/h加速は5.6秒とした。

エネルギーマネジメントを最適化するために、DSパフォーマンスが特別なチューニングを施した。「DS ENERGY COACH」は、ブレーキ時のエネルギー回収をサポートする。 車高は15mm低くなり、トレッドはフロントが24mm、リアが10mm拡大した。

なお、今回の改良を機に、車名は『DS7』に変更されている。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る