幻になった「焼き鳥屋台」もう一度…キッチンカーのデザインコンペ開催中 九大

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まちづくり事業を展開する株式会社コプラスは、九州大学公認サークル「糸島空き家プロジェクト」と連携し、「屋台カーデザイン&ビルドコンペ」を開催する。

[図:「屋台カーデザイン&ビルドコンペ」リーフレット]

かつて九州大学には、学祭のときにのみ現れる焼き鳥屋のリアカー「焼き鳥屋建ちゃん」が存在し、工学部建築学科の学生や教員、OBらの憩いの場となっていた。しかし、キャンパス移転や感染症の拡大などの影響で学祭が縮小傾向にあり、次第にこのシンボル屋台も忘れられてしまったという。そこで、この屋台リアカーを、時代に合った「屋台+キッチンカー=屋台カー」として復活させるため、コンペの企画が立ち上げられた。

コンペで募集される内容は、かつてのコミュニティが焼き鳥の屋台を中心に広がっていたように、温かいコミュニティの拠点になる屋台カーのデザイン案。そして、新キャンパスの移転先でもある、自然豊かな「糸島」にふさわしいサービスのアイデアとなる。募集テーマ内容は(1)サービスのアイデアと(2)屋台カーのデザインの2点。サービスは、海と山の魅力に囲まれた「糸島」の魅力を最大限引き出せるような屋台カーのサービス内容を募集する。デザインは、「屋台カー」の名の通り、その場で食べられるテーブルや 椅子も含めた、コミュニティが広がるような屋台カー全体のデザインが求められる。

最優秀賞に選ばれた屋台カーは実際に学生らによって製作され、学祭や糸島周辺のイベントへの出店などを通じて、新たなコミュニティの形成と発展を目指す。賞金は最優秀賞が賞金10万円+屋台カー利用権30日分、優秀賞が賞金3万円となっている。

参加資格は九州内の大学生、大学院生であること。締め切りは7月29日。


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