東北で「86/BRZスタイル」開催…パレードラン&ドライバー交流を実施

SUGO86/BRZスタイルの様子
SUGO86/BRZスタイルの様子全 75 枚

スーパー耐久第3線決勝が行われた10日、同じスポーツランドSUGOで、「SUGO 86/BRZ STYLE」が開催された。東北各地から集まったトヨタ『86』/スバル『BRZ』オーナーはレース終了直後にパレードランを行い、ドライバーとの交流も行われた。

86/BRZ STYLEは86とBRZのオーナー向けイベントして、例年富士スピードウェイで開催されている。今年も7月24日に富士スピードウェイで開催予定だ。東北の地でも86/BRZ STYLEを、とのことでスポーツランドSUGOに86とBRZのオーナーが集まった。

今回のスーパー耐久は菅生のコース長が短いこともあり、全てのレーシングカーが一斉に走ると危険なため、台数を絞る目的でグループ1とグループ2に分けての3時間レースが行われた。

GR 86とBRZオーナーが気になる、ST-Qクラスの61号車Team SDA Engineering BRZ CNF ConceptやST-4クラスの86号車TOM'S SPIRIT GR86などが走るグループ2は、朝8時からウォームアップ走行が始まり、8時45分からレーススタートとなり11時45分にチェッカーを受けた。

そのレースが行われた直後にホームストレート上で集合し記念撮影を行い、その後パレードランを実施。直前までレースが行われたコースを走るという貴重な体験を行った。

その後86/BRZ専用駐車場に集まると、レースを終えたばかりの32号車ORC ROOKIE GR Corolla H2 conceptのドライバーで、GR 86使いとして有名な佐々木 雅弘選手と、61号車Team SDA Engineering BRZ CNF Conceptのドライバーの井口卓人選手が登場。あたらめて記念撮影を行ったあと、参加者のクルマを囲んで86やBRZについてユーザーと語り合った。

GR86の開発ドライバーの佐々木選手と、BRZの開発ドライバーの井口選手がお互い新車を購入して、共通エアロなどの開発も行ったという。そのエアロをまとったGR 86とBRZの展示も行われた。GR 86とBRZではフロントデザインが違うため、今回製作したフロントリップスポイラーの形状は違うが、サイドやリアのエアロ、純正ショックアブソーバーを生かしたダウンバネの開発、ほどよい低重音が響くマフラーなどが共同で開発されたという。

最後に86BRZスタイルのポスターと、急遽用意された佐々木雅弘ドライビングバイブルも提供されたじゃんけん大会も行われた。


《雪岡直樹》

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