1人で運転代行、電動バイクを活用…プラットフォーム提供

従来の運転代行とONEMAN
従来の運転代行とONEMAN全 1 枚

マイキーパーは、折りたたみ電動バイクを活用した1人運転代行プラットフォームONEMAN(ワンマン)」の提供を開始した。

お酒を飲んだドライバーを安全に送り届ける運転代行業だが、近年、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による顧客減少や価格競争、ドライバー不足、ガソリン高騰化などにより、経営環境は悪化している。

ワンマンは通常2人で行う運転代行を1人で行う新サービスだ。折りたたみ電動バイクで現場に向かい、到着後は折りたたみ電動バイクを客車に積載し、利用客とともに目的地へ向かう。到着後は折りたたみ電動バイクを客車から降ろし、1人で帰社。ガソリンや2人分の人件費を1/2にすることで利益率向上を実現する。

ワンマンでは四輪車の代わりに折りたたみ電動バイクを利用することで、車両代金、ガソリン代や維持費を大幅にカットする。また、ワンマンは運転請負業となるため2種免許は不要。幅広い人材を確保できる。さらに運転代行の運営で大きな問題となるドライバー2名のシフト管理も不要となり、冠婚葬祭などの突然のオーダーにも柔軟に対応できる。

また、ワンマンでは1人運転代行専用保険も用意し、ドライバーの万が一を24時間、365日をサポート。日報もアプリで管理できるシステムを提供するほか、導入前から導入後まで担当スタッフがオンラインでサポートする。

ワンマンの月額利用料金(税別)は専用保険とシステム利用のみのスタンダードプランが3万5000円、バイクレンタルや保険がセットになったおまかせプランが5万円。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る