スズキ、MotoGPとEWCの参戦終了を正式発表…2022年シーズン限り

ジョアン・ミル(2020年)
ジョアン・ミル(2020年)全 3 枚

スズキは7月13日、FIMロードレース世界選手権(MotoGP)参戦を2022年末で終了することについて、運営会社のドルナスポーツと合意したと発表した。

[写真:リンス(スズキ)、MotoGPスペインGPフリー走行(4月29日)]

また、FIM世界耐久選手権(EWC)へのワークス参戦も2022年シーズンをもって終了することを決定した。

スズキは2015年にMotoGPへ復帰。2020年にはジョアン・ミルが、ケニー・ロバーツ・ジュニア以来、20年ぶりの世界最高峰クラスでのチャンピオン獲得をスズキにもたらした。

しかし、現在の経済情勢と自動車産業界が直面している大きな変化への対応に向け、スズキは経営資源の再配分に取り組んでおり、その一環として、MotoGPとEWCの参戦終了を決定した。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る