メルセデス・ベンツ日本、EVサルーンEQSとEQEを年内発表…EV専売拠点も開設へ

メルセデスベンツ EQS
メルセデスベンツ EQS全 4 枚

メルセデス・ベンツ日本はセダンタイプの新型電気自動車(EV)メルセデスベンツEQS』および『EQE』を2022年中に市場投入する。同社の上野金太郎社長が7月14日に都内で開いたコンパクトSUVタイプの新型EV『EQB』の発表会で明らかにした。

上野社長は「年内にはメルセデスベンツ初のEV専用プラットフォームを採用したフラッグシップモデルEQSおよびEQEを発表する予定となっている」と述べた。

EQSはメルセデスベンツが2021年8月から欧州で受注を開始した大型サルーンタイプのEVで、メルセデスベンツのEVブランドであるEQの第4弾モデル。EV専用のプラットフォームEVAを初採用している。一方のEQEは欧州で2022年3月から受注が始まっている。EVAを採用したサルーンタイプのEVで、Eクラスセダンに相当するEVモデル。

メルセデス・ベンツ日本は7月14日から新型EVのEQBの販売を開始したが、さらに年内にEQSとEQEが加わると、5つのEVが揃うことになる。

さらに上野社長は「この冬メルセデスベンツとして世界で初めてとなるEV専売拠点を、ここ日本にオープンすることが決まった」ことも披露した上で、「豊富な展示車、試乗車、専門知識を持ったスタッフを揃え、お客様のEVライフをメルセデスとスタートして頂けるようしっかりとサポートしていきたいと考えている」と述べた。具体的な開設時期や場所は言及しなかった。



ハセガワ 1/32 ドイツ空軍 Me163B コメート プラモデル S4X
¥3,699
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る