地域公共交通の活性化、6件に国交大臣賞

神姫バスによる貨客混載
神姫バスによる貨客混載全 1 枚

国土交通省は、地域公共交通に関する取り組みに顕著な功績のあった事業者などに対し、7月22日付で国土交通大臣から表彰すると発表した。

2022年の地域公共交通優良団体大臣表彰の受賞者は6件、13団体。

●定時定路線型バスをオンデマンド交通「のりあいタクシー」に転換するとともにMaaSシステム「おでかけこもの」を開発して周知活動を実践することで、利用者増加、オンライン予約率向上を実現した菰野町地域公共交通会議(三重県)。

●秋田県三種町は、住民共助組織の立ち上げを主導、住民が移動をを自身で考え支える仕組みを構築することで町内全域の交通空白地を解消する「ふれあいバス」、「巡回バス」の運行を実現した。

●富山県氷見市などは、地域住民を会員とする住民主体バスを市内全域で導入した。全世帯一律の費用負担など、地域の実情に応じた安定的な収入を確保するための仕組みを構築し、持続的な路線維持を図った。

●神姫バス、兵庫六甲農業協同組合、兵庫県三田市は3者の連携で貨客混載を実施し、農産物の輸送手段を確保して地域経済の活性化に寄与するとともに、バス路線の収支改善を図った。

●徳島バス、JR四国などは、交通資源の総動員に向けた議論することでバスと鉄道の連携を強化し、利便性を向上させるためのパターンダイヤを導入した。

●熊本県熊本市中央区の共同経営推進室は、独占禁止法特例法に基づく共同経営の全国初の認可を受け重複するバス路線の移譲、協調運行による需給バランス調整、待ち時間を平準化して利便性の向上を図った。

《レスポンス編集部》

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