テスラ『サイバートラック』、2023年半ばから納車の見通し…マスクCEO

テスラ・サイバートラック
テスラ・サイバートラック全 6 枚

テスラ(Tesla)のイーロン・マスクCEOは7月20日、オンライン決算発表の場で質問に応じ、EVピックアップトラック『サイバートラック』の米国での納車を、2023年の半ばから開始するとの見通しを発表した。

サイバートラックは2019年11月に初公開された。サイバートラックは、トラックの実用性とスポーツカーの性能を備えた設計が特長になる。デザインは、従来のピックアップトラックとは全く異なり、非常に斬新だ。真横から見ると、三角形に見えるデザインとした。また、ヘッドライトとテールランプは、それぞれ横一列につながっている。

サイバートラックには、耐久性と乗員保護性能を追求した強固なボディシェルを導入する。すべてのコンポーネントには、高強度の冷間圧延ステンレス鋼を使用した。装甲ガラスも採用されており、優れた強度と耐久性を備えている。テスラによると、ボディはほぼ貫通不可能という。

テスラは、このサイバートラックを米国テキサス州オースティン新工場で生産する計画だ。2022年4月に稼働したオースティン新工場では、クロスオーバーEVの『モデルY』の生産が開始されたばかり。これに続いて、テスラはサイバートラックの生産に向けた準備を加速していく。

テスラは、モデルYの生産立ち上げに続いて、オースティン工場でサイバートラックの量産化を進めている、としている。


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《森脇稔》

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