欧州EV販売台数は過去最高、31%増の64万台 2022年上半期

フォルクスワーゲン ID.4
フォルクスワーゲン ID.4全 7 枚

欧州自動車工業会(ACEA)は7月20日、2022年上半期(1~6月)の欧州市場におけるEVの販売実績を発表した。総販売台数は過去最高の64万7479台。前年同期比は31.6%増と伸びた。

市場別の販売実績では、ドイツが16万7503台を売り上げて最多となった。前年同期比は12.5%増の伸びを示す。ドイツに次いだのは、英国で11万5249台。前年同期比は56%増と伸びる。

フランスは9万3344台を販売した。前年同期比は28.7%増と好調だ。以下、ノルウェーが12.7%増の5万4177台、スウェーデンが75.7%増の3万9722台、オランダが82.9%増の2万9609台、イタリアが17.6%減の2万4943台だった。

ACEAによると、2022年第2四半期(4~6月)、欧州乗用車市場におけるEVのシェアは、9.9%に到達したという。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  4. マイバッハ初の2シーターオープン「SL 680 モノグラム」米国発売へ、約3315万円から
  5. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る